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ハウスが分からないホロスコープ

 占いやっている人あるあるとして、こんな展開ありますよね(上手い人は関係ないのかもですが……笑)

友達or知り合い「趣味って何かありますか~?」
自分「占いとかかな」
友達「へぇー、すごい。どういう占い?今ここで占える?」
自分「西洋占星術だね、生まれた年と日、時間とか県がわかれば出来るよ」
友達「生まれた時間はわからないけど、……年~月○日生まれだよ、場所は群馬」
自分「(なるほど……、ハウスは分からないのね。まぁ、ふつう気にしたことないよね)なるほど、なるほど。(うん、月の星座が微妙だな……。別に固定宮が多いとかもないし、エレメントも大体同じくらいか……。これだと12星座あるあるとか、ネットの無料占いみたいな感じのことになっちゃうな。とりあえずこのアスペクトについて読んでみよう)」

(一通り性格の特徴みたいなのを云う)

友達「うーん、あんまりそういう感じはないかな笑」
自分「(あ、やばい、外したっぽい。えぇと、とりあえずこっちのアスペクトに切り替える?そもそも太陽双子座、月射手or山羊、水星蟹、金星獅子ってなんかぼやけたことしか言えない……)えぇと、水星が蟹座だと……、金星が獅子座だと……、でも太陽が双子座で……(やばい、どうしよう、喋れば喋るほど場が冷めていくのを感じる……)」

みたいな展開、それなりに何度か味わっていて、そもそも別に相談したいことがない状態でなんとなく全体的な性格を読むって結構むずかしい気がするし、しかもそういう場面って大体ハウスがわからないホロスコープだったりするので、解釈の材料も少ないし……みたいになりそうです(少なくとも個人的にはそういうことが多かったです……)

 そして、いまいちそういう時って綺麗な読みができないんですよね(笑)まぁ、それ以外にも出生時間が不明な人(特に年齢が上の方など)から頼まれたときに、それなりに良い読みができているような雰囲気にできる方法が幾つかありそうなので書いてみます。

レセプション

 まず、ハウスがわからなくてぼんやりした解釈しか出せないときに結構活躍する技法が「レセプション」です。

「レセプション」とは“歓待”の意で、(詳しくは別記事に書きましたが)自分にとって居心地のいい星座(ドミサイル・エグザルテーションなど)に来た天体を、その星座を好む天体は歓迎して支えます。

 これはエッセンシャル・ディグニティとセットになっている理論なのですが、例えていうならこんな感じです(とりあえず、今回は出生時間がわからないホロスコープということで、昼夜が必要なトリプリシティは無しで書きます)

金星は牡牛座・天秤座でドミサイル、魚座でエグザルテーション

金星は、牡牛座・天秤座において最も強く、魚座では二番目に強く影響力をもつ
  ↓
太陽が天秤座に来たら、金星は太陽をとても強く支えたいと思っている
(でも、太陽は天秤座でフォールなので、金星から支えてもらえても、太陽自身の力は天秤座では出しづらい)

 他の天体を支えたいと思うことを「レシーブ(みずからの領域に入ってきた天体を“受け容れる・引き受ける”)」、みずからの領域に居る天体を実際に支えていることを「レセプション(歓待)」といいます。

(ちなみに、支えたいと思うだけか、実際に支えられるかは星座どうしの関係が30度・150度以外のどれかになっていれば支えられます。30度・150度の星座は“死角に入っている”ということで、レシーブのみになります。支えられる程度の大きさは0>120>60>90>180の順になります)

 もう一つ、このレセプションには“負のレセプション”というものがあって(負のレセプションという用語はないけど)、

水星は射手座・魚座でデトリメント、魚座でさらにフォールになる
  ↓
水星は射手座・魚座では、自分本来の性質が出せない場所なので、そこを嫌がってなんとか空間の性質(星座の性質)を変えようとして妨害工作を仕掛けてくる(でも、射手座・魚座の性質を変えることはできない)
  ↓
射手座に木星が居た場合、水星はもっと細かいことまで気にしたり身近なことをするように口出ししてくる(でも、射手座の木星はドミサイルにいて強いので、水星の口出しを抑えられる

 さらに、この水星が魚座にあったりすると、射手座の木星に身近なこと・細部についても気を回すように云うけども、その水星の口出しそのものが魚座の色を帯びているので、魚座らしく共感性や曖昧な伝え方も入れるように口出しをする(水星はデトリメントにあるので、通常のキャラが壊れている状態みたいな)感じになります。

 現代占星術からすると意外かもですが、公転周期が短い天体から公転周期が長い天体にもレセプション・負のレセプションはできます。たとえば、蟹座に月・土星があれば、月は蟹座っぽく土星を染めるように歓待していて、土星は本来のキャラを保持できてないけど、デトリメントなので抵抗する力もない……みたいに読めます。

 こんな感じで、エッセンシャル・ディグニティとレセプションを組み合わせると、かなり濃い解釈を伝えられるので、意外と楽しんでもらえたりします。

 ちなみに、具体的にどういう感じで用いるかというと、たとえば「金星火星合」のアスペクトがあったとして、一般的な解釈では“モテる”とか“色気があって魅力的”みたいな読み方をするけど、たとえば牡牛座で金星火星合があった場合、金星はドミサイル、火星はデトリメントなので、金星のほうが強くなります。

 そうすると、金星牡牛座だと安逸を楽しんだり、贅沢品が好きだったり……みたいな意味になって、火星はデトリメントなので危険を冒すとか強気で攻めるみたいな意味は抑えられます。さらに、火星は金星からドミサイルでレセプションを受けているので、金星牡牛座の安逸の色に染められて、どちらかというと今のままのんびり過ごすことが乱されたときだけ激しく動いて、住み慣れて快適な場を戻そうとする……みたいに読めそうです。

 そして、火星のもつ果敢さなどは、牡牛座の安逸の中では表に出されることもなく、それが場合によっては実行力や勢いの無さにつながるけど、快適で楽しい場をつくることにはエネルギーを向けているよね……みたいな感じで、その人のふだんの様子を絡めながら云うと、それなりにいい反応が多いです(笑)

 一方で、金星と火星が蠍座にあった場合(レセプションはアスペクトの線がなくても、星座ごとの関係で合or120度or90度みたいに読めます)、火星はドミサイルでとても強くて、金星は不慣れな場に置かれているけど、火星には一応支えてもらえています。

 蠍座は水の固定宮なので、じっとりと執念深く何年かかってでも結びつきが崩れない感情のようなもので、火星があるとその粘りつく強さと深さがある感じになります。一方、金星は軽靡で即物的な享楽のほうが好きだけど、蠍座にいるともっと狭い相手との気持ちの面でのつながりを求めるための美しさになったり蠍座火星の色に染まった金星になったりします。

(すごい雑な表現をしてしまうと、牡牛座で金星火星合のときはいつでも自分の好きな服を着ていて、たとえ気になる人がいてもその人に好かれる服よりも自分の好きな服を優先していて、蠍座で金星火星合になると、気になる相手の好みに合わせて服の系統だったり好きな物も変わる……みたいな感じです。比喩としての話ですが……)

 というわけで、この感覚を入れて読むようにすると、純粋に金星火星合の意味だけで読むよりも、その人のふだんの様子などから良い表現が出てきやすい気がします。

 もう一つ例を載せておくと、月・土星合が蟹座のホロスコープの人は、ふつう月・土星合だと感情を抑えがちor秩序や規則に依っているのが落ち着く……みたいになりそうですが、蟹座にあると土星の険しさ・堅さが、蟹座月の情緒的なつながりに染められます。

 そうすると、土星は規則を重んじること、月は自然な感情だとしたら、蟹座的な内輪での支え合いがある種の規則のように感じています。そして、それに背く人は“ルール(蟹座的な身内のつながり)を破った人”のような感情を抱きがち、みたいに読めそうです。

 あと、負のレセプションの例では、たとえば月双子座、木星射手座のホロスコープだと、木星は双子座の月にもっと大きく行動したり広く遠くへの関心をもつように無理やり強いてくるときがあります(負のレセプションとはいうけど、必ずしも悪く出ているわけではないと思います)

 そうすると、双子座の月は幅広く身近なことに関心をもったり、手頃なもので遊べる性格だけど、突然楽観的にその他の事を放り出すようにしてちょっと無計画なものに乗ってきたり……(だからといって常に遠く大きい目的のために何かするわけではない)みたいな読み方ができます。

トランスサタニアンのサビアンシンボル

 これは結構邪道な技かもしれないですが、トランスサタニアンと緊密なアスペクト(度数の差が小さいアスペクト)を作っている個人天体がある場合、トランスサタニアンのサビアンシンボルを読むと、意外とその人の性質を上手くあらわしている例がある気がします。

 トランスサタニアンはいわゆる“規格外のエネルギー”とされるので、個人天体と緊密なアスペクトになると、どちらかというとトランスサタニアンは個人天体に憑依するor傀儡にする(特級呪物が受肉して宿主の脳を奪うみたいな)感じになります、たぶん。

 もともとトランスサタニアンのサビアンって、個人天体とアスペクトがないとほとんど実感わかないとされますが、個人天体と緊密なアスペクトがあると、個人天体が逆らえないほどのトランスサタニアンの性質が入ってきてしまい……みたいになって、個人天体のサビアンよりもトランスサタニアンの方が第三者からみても自然に出ているよね……的なことが多い気がします、何となくですが(笑)

 ちなみに個人天体のサビアンも関係あると云えばあるのですが、個人天体って一日に一度くらいは誤差もあるし、トランスサタニアンに憑依された個人天体って、どちらかというとトランスサタニアンの色が濃くなる印象です。

 たとえば、このチャートは梶浦由記さん(アニメなどの主題歌の作曲で有名)のものなのですが、出生時間不明でも金星と天王星冥王星がかなり近くで合という特徴が目立ちます。

 金星は天王星・冥王星にかなり染められて(毒されて?)いるので、ふつうの乙女座金星という雰囲気ではなくなります。乙女座金星のふつうの解釈だと「実用的で無駄な飾りのないもの、実際的で合理的な形での愛情(金星本来の逸楽・奢侈などは抑えられる)」という読み方になりそうですが、作品にあまりそういう印象はありません(作品と性格が重なるかは別ですが……)

 むしろ、有名な作品をみてみると

秘密の黄昏に
君の手を取った
古のバラード
繰り返すように紡ぐ
romance of life
(「storia」より)

いつか君も誰かの為に
強い力を望むのだろう
愛が胸を捉えた夜に
未知の言葉が生まれて来る
(「Magia」より)

みたいに、「特別な二人だけの世界にいる私たち」という雰囲気が通じています。これを天王星・冥王星のサビアンシンボルを合わせてみてみると

天王星:乙女座14度  家系図
冥王星:乙女座15度  装飾されたハンカチーフ

(家系図は乙女座の閉ざされた関係の中で安定させる様子、装飾されたハンカチーフは家系図のような閉ざされた安定の中で汚れのない美しさをもつというイメージです)

 天王星は「この世の網を逃れて、切り離されるための方法」、冥王星は「何故か強いて執着させてくる謎のもの」みたいな読み方がありそうで、これが「秘密の黄昏に君の手を取って、古のバラード 繰り返すように紡ぐような、永遠に穢れることのない閉ざされた私たち」という感覚なのかもです。

 さらに、その恋歌は平穏で和やかなものではなく、大体は“離れられない私たち”は重く苦しい中に放り落とされたような悲哀を帯びています(乙女座金星の実際的で支えるような愛情が、天王星冥王星色を含んでいるみたいな。まぁ、アニメの設定かもですが、そういう作品に名品が多いという意味です……)

いつか君が瞳に灯す愛の光が
時を超えて
滅び急ぐ世界の夢を
確かに一つ壊すだろう

躊躇いを飲み干して
君が望むモノは何?
こんな欲深い憧れの行方に
儚い明日はあるの?
(「Magia」より)

黄昏の海に出て
二人は二度ともう巡り会えないの……
(「黄昏の海」より)

 さらにみてみると、魚座の土星をエグザルテーションでレセプションしているのがみえます。魚座の土星は、土星(制限)の質が魚座的(人々の感情の茫漠曖昧としたつながりに呑まれて蕪没して風化するように阻む)だとすると、

水の中沈んで行った
懐かしい恋の物語
光と影の中から
愛しさは生まれて
還る
(「storia」より)

みたいな感性はそれっぽいです。でも、エグザルテーションでレセプションなので、どこかそれを美化しているというか沈酔している感もあったり……。

探したいものを探し
哀しみを甘く求め
この胸は切なさへと
いつも帰って行くんだろう

カンテラが
夜の海にただ淡く弧を描いて
もういない人を
未来の光のように照らす
(「neverending」より)

黄昏だけを抱いて
あの日の波はもう深い海の底
哀しみを知らない蒼い夢を見て眠っている
(「黄昏の海」より)

 さらに読んでいけば、冥王星は蠍座海王星をドミサイルでレセプションなので、海王星が「水の固定宮(離れない私たち)の幻想」をもつことを支えています。

 一方で、海王星は乙女座にある金星・天王星・冥王星をデトリメントでレセプション(海王星は乙女座らしさを崩そうとしてくる)なので、「離れられない私たちは(金星・天王星・冥王星合)、消えてはまた始まる別れの歌の中で、高く哀しみを超えるような、かなわない希望に溺れて生きるのだろうけど……」みたいな雰囲気になって、乙女座でフォールになった金星に濛々とした妄想迷夢(蠍座海王星)が漂っていて……みたいになりそうです。

(この辺、かなり説明が雑な気がするけど、こういう繋ぎ方はかなりアナログ的な気がします。もっときれいに書ける人もいるのかもですが……。この例だと、フォールの金星がむしろ悲惋だったり、海王星から負のレセプションが病んでる魅力を出していたりします笑)

変則デリヴァティヴ・ハウス

 デリヴァティヴ・ハウスのderivativeは「派生的」の意です。なので、派生的ハウスという意味だと思ってください。

 どういう感じで派生するのかというと、これはホラリーチャートでよく使われるのですが、

1室:質問者
7室:質問者の配偶者

8室:質問者の配偶者の財
(7室からみて2番目のハウス)
9室:質問者の配偶者の兄弟
(7室からみて3番目のハウス)

……みたいな感じで派生していきます。10室は「質問者の配偶者の家(7室からみて4番目のハウス)」だったり「質問者の配偶者の兄弟の財(7室からみて3番目のハウスから2つ目)」だったりします。

(質問によってハウスの役割は変わるので、その都度ハウスを派生させていきます)

 ちなみに、よく出生時間不明のホロスコープではソーラーハウス(太陽のある星座を1ハウスとする)で読む……みたいに書かれていますが、それも太陽を主役としたときのデリヴァティヴ・ハウスの一種かもです。

 個人的にこれが当たっている気がする読み方は

・土星のある星座を、仮の12室とする
・ステリウムのある星座から150度を盲点とする

のふたつです(あまり試したことがないから、探せばもっとあるかも)。

 まず、一つめの「土星のある星座を、仮の12室とする」についてなのですが、消極的で慎重な土星は、幽閉・不安・見えない問題をあらわす12室にいるとみずからの性質を発揮できて喜びます(“ジョイ”といいます。すごく雑に例えると、ハウス版ドミサイルみたいな感じです……)。

 もし天秤座に土星があったら、天秤座的なことができているか不安になって、いつまでも一人で抱え込んで悩みやすい、或いは天秤座的な平滑な関係にこだわり過ぎてしまい、蠍座的な踏み込んだ話が苦手……みたいに読んだりします。

 もう一つがステリウム(ハウスに3つ以上の天体が集中するのをステリウム、星座に3つ以上の天体が集中するのをオーバーロードみたいに日本では分けているけど、海外ではどっちもステリウムと云っていることがある……。この記事ではホールサインハウスを想定しているので、ステリウムでいいかも)です。

 ステリウムがある星座は、その星座的な方法には目が向くけど、その星座から150度にある星座の性質が疎か(あるいは盲点になりがち……みたいに読めたりします(150度の星座にも同じく天体が幾つか入っていたら、また変わるだろうけど)。

 さきに上であげた梶浦由記さんのホロスコープでは、乙女座ステリウム&魚座土星ということで、乙女座・魚座軸(調整軸みたいに呼んでいます)の意味が濃いホロスコープで、水瓶座的な抽象性・客観性だったり、牡羊座的な迷いの無さ・切り替えの早さは少ないかもです。

 実際、かなりじとじと引きずる系の歌詞が多いというか、嫋々溺々として依るものを探しているような感情がよく出てきます。

自分の傷ならば
自分で嘗めて治せそうで
それでも傷跡を
見せびらかしたくなりそうで
(「destination unknown」より)

月の声、夜に鳴く鳥の
銀色の羽を集めてた
君のこと見失ったのは
昨日燃え尽きた森の中
(「neverending」より)

アンティシア

 アンティシアは、双子座と蟹座の間・射手座を山羊座の間を軸としてホロスコープをふたつに折ったとき重なる場所に別の天体があることです。アンティシアは「隠れたソフトアスペクト(密かに良い関係)」なので、密会or裏で匿う・癒着みたいな読み方ができます。

例:牡牛座2度の土星と獅子座28度の太陽はアンティシアで重なります
(アンティシアのオーブは2度くらい)

 さらに、アンティシアで重なる度数から180度離れた場所を「コントラアンティシア」といいます。これは「隠れたハードアスペクト(密かに睨み合う関係)」なので、表立っては何もないけど、裏では冷え切っている……みたいになります。

例:牡牛座2度の土星と水瓶座28度の海王星はコントラアンティシア
(これもオーブは2度くらい)

 この技法の魅力は、一見すると関係なさそうな天体どうしが実はつながっている……というところで、そうするとふつうに見ると繋がりがわからない特徴が、実は陰でつながっていた……という読み方ができます。

 たとえば、上にあげた梶浦由記さんのホロスコープでは太陽と海王星がコントラアンティシアです(尤も、90度でもあるけど笑)。蠍座海王星の未練綢繆とした感じが、「いつか君が瞳に灯す愛の光が、滅び急ぐ世界の夢を、確かに一つ壊すだろう」のような獅子座太陽のみずからの生きる目的に、裏からも表からもじとじと粘りついてます。あと。蠍・獅子90度って覚悟をきめたら引けない感じになりそうです。

空の音響け、高く哀しみを超えて
……涙さえ君をここに留めておけない
降り注ぐ光の中 明日を奏でて
(「光の旋律」より)

 蠍座海王星の絡みつく記憶の中に浸りそうになりながら、涙の中にすら沈んでいるわけにもいかないのだけど……みたいな歪みが、かなり濃く出ている(太陽海王星90度&コントラアンティシア)ホロスコープ、というふうに読めそうです。

占星術のルール説明

 ここまで色々書いてきて、独自に思いついた怪しい読み方もあったかもしれないですが、何だかんだ最も喜ばれるのは、“その人のホロスコープを上に載せたようなルールを説明しながら読む”というところだったりします(笑)

 最後に来てそれかよ……と思われるかもですが、ただ性格の特徴を並べ立てられるより、占星術の世界観を楽しんでくれる人が多かったな……という印象なので、どんな読み方をするにしても占星術の仕組みを説明しながら読むと喜ばれるし、いろいろ話が聞けて読みやすいです笑。

ABOUT ME
ぬぃ
占い・文学・ファッション・美術館などが好きです。 中国文学を学んだり、独特なスタイルのコーデを楽しんだり、詩を味わったり、文章書いたり……みたいな感じです。 ちなみに、太陽牡牛座、月山羊座、Asc天秤座(金星牡牛座)の月天王星海王星合だったりします笑。 易・中国文学などについてのブログも書いてます

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