すごく個人的な印象で書いていく記事なので、まぁそういう読み方もあるかもしれないね……程度に生ぬるく眺めてもらえたらと思うのですが、ALI「Lost In Paradise」(呪術廻戦のエンディングテーマになった曲です)は雰囲気というか帯びている質感が牡羊座金星っぽい、ということを独断と偏見で書いていきます。
(牡羊座金星はデトリメントだけど、この記事では元の金星らしさから外れた金星らしさになる……的な感じで読んでいきます)
まず、一応聴いたことのない方のためにリンクを貼っておくと、この動画はカバーなのですが日本語の字幕の訳し方がすごくいいので、聞き取れないところや訳が知りたいところで見てもらえるといいかもです。
とりあえず、この歌詞がいきなりそれっぽいのですが
Everybody just talk nobody really do it(皆んな口だけで行動に起こさない)
なんならやるまでしとけよ秘密に
誰かと確認なんて不要
自分のジャッジだけでbreak the walls
この歌詞を読んでいると、夢葉ねこさんのこの投稿を思い出します。
この「誰かと確認なんて不要、自分のジャッジだけでbreak the walls」感が牡羊座っぽさを漂わせているというか、初句の「皆んな口だけで行動に起こさない」もそれっぽさがすごいのですが、さらに歌詞をみていくと
I won’t give up the fight in my life(死ぬまで諦めない)
Cause my life is living for love(愛の為に生きてるから)
のところに来て、一気に牡羊座金星感が出てきたような感じがあります。金星って、どちらかというと牡牛座or天秤座的な受動性がある気がするのですが、この「I’m going to relight your feeling(お前の心に火を灯す)」も含めてみずから動く金星という感じがあります。
牡羊座は火星のドミサイルでもあるけど、太陽の高揚する星座なので(アルムーテンの表でみてみると、昼のチャートでは太陽が全ての度数で火星と同じか火星よりディグニティが高い)たびたび勝手に引用してしまいあれですが、夢葉ねこさんのこの投稿
https://twitter.com/aquamoon825/status/1685836697588887552?t=BQgDWZCBamQ7L_ll9nOLKw&s=19
アルムーテンでみていくと、
牡羊座:太陽(昼寄り)or火星(夜寄り)……火星の暴れている感じより、太陽の生きる目的みたいな方があるかも
獅子座:太陽(昼)or木星(夜でたまに)……木星の寛容さと自分の生き方を大切にする感じ
射手座:木星(昼夜ともに)……木星のいい意味での緩さ
みたいな感じになっていて、この曲は牡羊座金星っぽいなぁ……と思うのは、「愛の為に生きていて、心に光を……」というところで(どうでもいいけど、この歌詞を歌うときに1:50~あたりは音で再現しているかも)、
計画ならDoneするまでNot Real
There’s no time to explain
あたりも、12星座あるあるなどで書かれるイメージをかなり上手く歌詞にした感じがあるし、
眠らずAction 0時過ぎ
このLifeが生み出す 芸術品
のところも、これが物としての芸術品でなくて、生き方の芸術品っていうところが太陽的というか、そういう美意識のデトリメント金星、美しいよね……と思える曲です。
どうでもいいですが、このファンク的な音も火星の中に幾分かの金星が混ざっているような音というか、そもそもブルース・ファンク系の音から派生してきた音楽はみんな火星的なものに金星味が少し絡んでいくという雰囲気を帯びている気がします(この辺り出鱈目です)。個人的に牡羊座金星ってかなりイメージするのが難しい組み合わせだったのですが、この曲を聞いていて急に思いついたので書いてみて、意外と大きく外してはいない気がします……。